伊東市医師会
◇会長挨拶
医師会の沿革と現況
伊東市医師会会長挨拶

伊東市医師会ホームページにアクセスして頂き有難うございます。

伊東市医師会は、所属する40医療機関、61名の医師会員が、救急医療、各種検診事業(特定健診、がん検診等)、乳幼児健診、各種予防接種、母子保健事業、高齢者福祉事業、学校保健事業等の活動をしております。住人のみなさまの健康管理に日々努力し、地域のための伊東市医師会として貢献してまいります。

 現在、2019年から流行した新型コロナウイルス感染症もワクチン接種や新薬の登場で、重症化の症例も少なくなり、ウィズコロナで少しずつ経済活動も再開し観光客も戻ってきました。伊東市は、伊豆半島の東に位置し、富士箱根火山帯より連なる天城連峰と、宇佐美から赤沢までの約40kmは太平洋に面した美しい海岸線に囲まれた温暖な気候と風光明媚な環境に恵まれ、国際観光文化都市となり健康保養地づくりを宣言しております。

地域住人が安心して暮らすことができる街づくりの一端を担うため、万が一観光客が病気になっても安心して医療が受けることができる体制づくりを常に心がけております。

救急医療は昭和45年4月から夜間救急を開始して以来、現在は伊東市立夜間救急センターに医師会員が赴き、1年間休むこと無く一次救急に従事し、日曜・祝日の日中の診療も医師会員の各医療機関が輪番制で一次救急を行っております。
二次救急は、夜間・日曜・祝日共に、伊東市民病院がその役割を担って居ります。三次救急は、伊豆の国市にあります順天堂大学医学部附属静岡病院でドクターヘリも利用し、救命活動を御願いしております。また、伊東市では、「いざ地震」というときのために、防災計画にも力を入れており、医師会も伊東市の地域防災計画と協調して、歴代の会長の作成された災害時医療救護マニュアルに沿って万全を期しており、災害時に対応した防災訓練も実施しております。

 伊東市では年間の子供が生まれる人数も徐々に減少し、現在では、年間200人ほどの出生数です。若者の人口が減少し、高齢化が2050年まではますます加速していきます。この高齢化社会での医療介護対策は待ったなしです。市民の生命維持、健康管理の為、多職種連携はもちろんのこと、診一診連携、伊東市民病院との病一診連携をこれまで以上に強化し、地域医療に貢献できるように伊東市医師会員一同努力して参ります。このホームページを御覧戴きまして、医療に不安を持たず、安心して伊東市に暮らしていただけるようお役立ていただければ幸いです。

令和4年7月 一般社団法人 伊東市医師会 会長 山本 佳洋
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