医師会紹介
医師会とは
国に対し医療政策などの提言を行う「日本医師会」
医療事故への対応や行政との折衝を行う「都道府県医師会」
医療の現場に臨み、予防医療や在宅医療など、地域医療発展のために活動をする「郡市区医師会」
伊東市医師会は伊東市内に開業または勤務する医師からなる団体です。
会長あいさつ
伊東市は、北端の宇佐美から南端の赤沢まで約40kmあります。西側には富士箱根火山帯より連なる天城連峰がそびえ立ち、東側は太平洋を臨む絶景な海岸線に囲まれていて温暖な気候と風光明媚な自然環境のもと、ジオパークの認定を受けています。また、国際観光文化都市でもある伊東市は湯量豊かな温泉を誇り、健康保養地づくりを宣言しています。このような特色を持つ伊東市には別荘地も数多く、スローライフを求めて都会から移住してくる方も増えていて医療の多様性・専門性が求められています。
伊東市医師会は昭和22年11月10日に設立され、平成24年4月1日に一般社団法人伊東市医師会に移行しました。本医師会は39医療機関、60名の医師会員で構成されています(令和6年6月時点)。地域医療を通して社会に貢献することを最大の目標とし、夜間・休日救急医療、健診・検診事業、予防接種事業、乳幼児健診事業、母子保健事業、高齢者福祉事業、学校保健事業など多彩な医師会活動を行っています。
各種事業の中では、救急医療・災害医療・在宅医療の推進・拡充を重点課題としています。救急医療に関しては、昭和45年4月に夜間救急診療を開始し、現在は伊東市立夜間救急医療センターで夜間の一次救急を行い、日曜・祝日の救急診療も医師会会員が輪番制で一次救急を担っています。二次救急は休日・祝日・夜間を問わず伊東市民病院に受けて頂き、三次救急は伊豆の国市にある順天堂大学医学部付属静岡病院に円滑に対応して頂いております。災害医療に関しては、行政の地域防災計画と協調し、災害時医療救護マニュアルに沿って行政・市民と共に防災訓練を定期的に行っています。
また、伊東市を含め全国的に少子高齢化が加速度的に進んでおり、在宅医療・介護や終末期医療は喫緊の課題であると認識しています。在宅医療においては静岡県独自の医療・介護連携情報システムである「シズケア*かけはし」を利用しながら多職種の方々と「顔が見える関係」を築いて強固に連携し、在宅医療介護連携推進事業に力を入れています。
歴代の会長が構築してくださった伊東市医師会の基盤をもとに、これからも伊東市民病院の先生方、医師会会員の先生方、市行政の方々、すなわち「病・診・行(びょう・しん・ぎょう)」が互いに連携を図りながら三位一体となって、伊東市民の皆様が安全・安心に暮らすことが出来るように医療提供体制の充実や健康増進事業に特に力を入れてゆきたいと考えております。
伊東市医師会は昭和22年11月10日に設立され、平成24年4月1日に一般社団法人伊東市医師会に移行しました。本医師会は39医療機関、60名の医師会員で構成されています(令和6年6月時点)。地域医療を通して社会に貢献することを最大の目標とし、夜間・休日救急医療、健診・検診事業、予防接種事業、乳幼児健診事業、母子保健事業、高齢者福祉事業、学校保健事業など多彩な医師会活動を行っています。
各種事業の中では、救急医療・災害医療・在宅医療の推進・拡充を重点課題としています。救急医療に関しては、昭和45年4月に夜間救急診療を開始し、現在は伊東市立夜間救急医療センターで夜間の一次救急を行い、日曜・祝日の救急診療も医師会会員が輪番制で一次救急を担っています。二次救急は休日・祝日・夜間を問わず伊東市民病院に受けて頂き、三次救急は伊豆の国市にある順天堂大学医学部付属静岡病院に円滑に対応して頂いております。災害医療に関しては、行政の地域防災計画と協調し、災害時医療救護マニュアルに沿って行政・市民と共に防災訓練を定期的に行っています。
また、伊東市を含め全国的に少子高齢化が加速度的に進んでおり、在宅医療・介護や終末期医療は喫緊の課題であると認識しています。在宅医療においては静岡県独自の医療・介護連携情報システムである「シズケア*かけはし」を利用しながら多職種の方々と「顔が見える関係」を築いて強固に連携し、在宅医療介護連携推進事業に力を入れています。
歴代の会長が構築してくださった伊東市医師会の基盤をもとに、これからも伊東市民病院の先生方、医師会会員の先生方、市行政の方々、すなわち「病・診・行(びょう・しん・ぎょう)」が互いに連携を図りながら三位一体となって、伊東市民の皆様が安全・安心に暮らすことが出来るように医療提供体制の充実や健康増進事業に特に力を入れてゆきたいと考えております。
一般社団法人伊東市医師会
会長 岡田典之
会長 岡田典之
伊東市医師会沿革
1939
昭和14年12月2日 | 国立伊東温泉傷痍軍人療養所(現市立伊東市民病院) |
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昭和20年12月1日 | 国立伊東温泉療養所として発足 |
昭和22年8月10日 | 伊東町と小室村合併、伊東市制施行 |
昭和22年11月10日 | 初代会長 藤井厚男、副会長 佐藤清一 社団法人伊東市医師会として認可、設立 |
昭和23年4月1日 | 第2代会長 藤井厚男、副会長 佐藤清一 昭和24年6月 藤井会長日本医師会監事就任 |
1950
昭和25年4月1日 | 第3代会長 藤井厚男、副会長 土屋 章 昭和25年4月1日 国立伊東温泉病院となる |
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昭和27年4月1日 | 第4代会長 藤井厚男、副会長 土屋 章 昭和28年1月1日 伊東市医師会付属准看護学院認可開校 (県下第1号医師会付属准看護婦養成所)第1期入学生11名 |
昭和29年4月1日 | 第5代会長 藤井厚男、副会長 土屋 章、副会長 髙安 馨 |
昭和31年4月1日 | 第6代会長 土屋 章、副会長 藤井厚男、副会長 髙安 馨 |
昭和33年4月1日 | 第7代会長 土屋 章、副会長 藤井厚男、副会長 髙安 馨 昭和33年9月26日 狩野川台風(台風22号)伊東市未曾有の被害を蒙る。 死者41名、行方不明者15名、重傷者32名、軽傷者224名。 |
1960
昭和35年4月1日 | 第8代会長 髙安 馨、副会長 大河譲吉、副会長 徳永 貢 昭和36年11月4日より 従来の在宅当直医制を会員の負担を軽減する為、日曜当直医制に改める。 |
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昭和37年4月1日 | 第9代会長 髙安 馨、副会長 大河譲吉、副会長 徳永 貢 |
昭和39年4月1日 | 第10代会長 髙安 馨、副会長 大河譲吉 |
昭和41年4月1日 | 第11代会長 大河譲吉、副会長 徳永 貢、副会長 勝俣良隆 |
昭和43年4月1日 | 第12代会長 勝俣良隆、副会長 徳永 貢、副会長 田口一美 |
1970
昭和45年4月1日 | 第13代会長 勝俣良隆、副会長 徳永 貢、副会長 髙安 穣 |
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昭和47年4月1日 | 第14代会長 徳永 貢、副会長 伊東雄也、副会長 佐藤文男 |
昭和49年4月1日 | 第15代会長 徳永 貢、副会長 伊東雄也、副会長 佐藤文男 |
昭和51年4月1日 | 第16代会長 徳永 貢、副会長 伊東雄也、副会長 前田甲三郎
昭和51年6月 伊東市立夜間救急医療センター設立。 夜間救急19:00~0:00まで医師会員診療。 日曜、休日診療は医師会員の病院、診療所にて輪番制で施行。 |
昭和53年4月1日 | 第17代会長 徳永 貢、副会長 伊東雄也、副会長 前田甲三郎 |
1980
昭和55年4月1日 | 第18代会長 伊東雄也、副会長 前田甲三郎、副会長 許山三春 |
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昭和57年4月1日 | 第19代会長 伊東雄也、副会長 前田甲三郎、副会長 許山三春 |
昭和59年4月1日 | 第20代会長 前田甲三郎、副会長 森田 要 |
昭和61年4月1日 | 第21代会長 森田 要、副会長 安達将介 |
平成元年4月1日 | 第22代会長 森田 要、副会長 安達将介 |
1990
平成2年4月1日 | 第23代会長 森田 要、副会長 安達将介 平成2年より 森田会長 静岡県医師会理事就任 〈経理、救急、公衆衛生、自賠責、労災〉 日医救急災害対策委員、日医労災自賠責委員 |
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平成4年4月1日 | 第24代会長 安達将介、副会長 佐藤勝久 平成5年2月 伊東市医師会館、准看護学院完成(木造モルタル造3階建) |
平成6年4月1日 | 第25代会長 佐藤勝久、副会長 石和 衛 |
平成8年4月1日 | 第26代会長 安達将介、副会長 石和 衛 平成7年1月17日 淡路島北部を震源とした阪神・淡路大震災発生。最大震度7、マグニチュード7.3を観測し、神戸を中心に大阪・姫路・和歌山でも強い揺れを観測。戦後最悪の被害となり死者約6,400名、行方不明者3名。 |
平成10年4月1日 | 第27代会長 安達将介、副会長 松島英乃 |
2000
平成12年4月1日 | 第28代会長 安達将介、副会長 大川真澄 平成12年4月より 介護保険制度開始 平成13年3月国立病院統廃合により、国立伊東温泉病院が公設民営の市立伊東市民病院となる(経営・地域医療振興協会に委託) |
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平成14年4月1日 | 第29代会長 大川真澄、副会長 上山卓也 平成14年11月3日 森田要元伊東市医師会長、県知事表彰される。 |
平成16年4月1日 | 第30代会長 大川真澄、副会長 上山卓也 平成16年3月 伊東市准看護学院は廃校となる。卒業生約1,200余名 平成16年10月9日 台風22号伊東市宇佐美を直撃 |
平成18年4月1日 | 第31代会長 上山卓也、副会長 横山良望 平成17年11月3日 森田要元伊東市医師会長、伊東市医師会史上初の叙勲(旭日双光賞) 平成18年4月21日 伊東市富戸沖を震源とする、最大震度7、マグニチュード5.8の伊豆半島東方沖地震発生。同年5月12日まで有感地震49回、無感地震3,009回の群発地震が続いた。 |
平成20年4月1日 | 第32代会長 上山卓也、副会長 藤木健夫 平成21年12月17日 伊東市物見が丘中心に震度5弱の地震。犠牲者なし。 |
2010
平成22年4月1日 | 第33代会長 阿部祐二、副会長 藤木健夫 平成23年3月11日 三陸沖を震源とする東日本大震災発生。 最大震度7、マグニチュード9.0を観測し、宮城・岩手・福島を中心とした太平洋沿岸部を巨大な津波が襲った。死者約15,000名、行方不明者約2,500名 |
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平成24年4月1日 | 第34代会長 阿部祐二、副会長 藤木健夫 平成24年4月1日より 一般社団法人の認可、社団法人より移行。 |
平成26年6月13日 | 第35代会長 阿部祐二、副会長 立花正史、副会長 山本佳洋 |
平成27年1月5日 | 第36代会長 立花正史、副会長 山本佳洋 |
平成27年6月12日 | 副会長 木村博光 |
平成28年5月26日 | 第37代会長 山本佳洋、副会長 木村博光 |
平成30年5月30日 | 第38代会長 山本佳洋、副会長 木村博光 |
2020
令和2年5月27日 | 第39代会長 山本佳洋、副会長 木村博光、副会長 岡田典之 令和3年7月3日 熱海市伊豆山の逢初川上流部で発生した違法盛土の崩壊により、土石流が下流を襲い、多くの人的・物的被害が発生。死者28名、住宅被害98棟 |
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令和4年5月26日 | 第40代会長 山本佳洋、副会長 岡田典之 令和6年1月1日 能登半島地震発生。最大震度7、マグニチュード7.6を観測。津波の発生や土砂災害に伴い交通遮断、上下水道施設の損壊が多く発生した。死者約240名 |
令和6年5月23日 | 第41代会長 岡田典之、副会長 山本佳洋 |